慈恩寺 玄奘三蔵塔
車で1時間と近くにありながら、なかなか行けなかった玄奘塔を2010年1月2日に参拝しました。
ここは岩槻の慈恩寺(埼玉県さいたま市岩槻区)の境内にあり、慈恩寺本堂は初詣で混雑していましたが、本堂と田んぼを隔てて南300mほどのところにある玄奘塔はひっそりと十三重の塔が立っていました。
昭和19年(1944)玄奘三蔵法師の霊骨が故あって慈恩寺に奉安され、更には、ここから奈良の薬師寺に分骨されました。
その経緯は、慈恩寺ホームページをご覧下さい。
ここには、半田天台座主や玄奘三蔵の生家 陳氏の子孫も参拝したそうです。
今年は玄奘三蔵の足跡を訪ねる旅を再開するに当たり、まずは、ここから巡礼いたしました。
中国風の門 その奥に十三重の塔がある
十三重の塔の礎石の下に、玄奘三蔵の頂骨が祀ってある
精悍な顔つきで造られた玄奘三蔵の像
東側には枕木と電柱の廃材で造られた家がある。会員制のピザ屋で、ちょっと覗いてみると主人からお茶を勧められた。 かつては慈恩寺の手伝いをし、現在は三蔵塔の管理もしているそうだ。 玄奘の話やら、手作りの家の話やらで小一時間話し込んでしまった。
慈恩寺は初詣でたいへんな賑わい。
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慈恩寺 玄奘三蔵塔